北欧こたつテーブル人気の3つの樹種
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お気に入りのカラーでこたつテーブルを選ぶ
こたつテーブルを選ぶときにカラーや風合いを基準に選ぶことはよくあります。機能性も大事ですが何よりも自分の好みに合ったテーブルがいいですよね。
テーブルをカラーで選ぶといっても選べる数はそんなに多くはありません。以前は7色のパステルカラーのモノもありましたが需要はあまりなかったようです。ピンクやレッドなど見た目はキレイとか欲しい!と思えるカラーですが実際に自分の部屋に置いたときのイメージを描くと「コレはない!」という感じになるようです。
▲パステルカラーは子供部屋にはグッドです!
こたつテーブルは冬場は掛け布団でその全容が隠されますが、夏場は丸裸になります。テーブルとして使う時にオレンジやイエローのテーブルに合うお部屋は少ないと思います。他の家具にも奇抜なカラーを採用しているモノは少ないです。家具のような大きいものは、主張が強く、お部屋のインテリア自体を大きく損ねてしまうからです。
現在の家具は黒・白・茶を基調とした色で成り立っています。ココから外れるとお部屋に合わない家具になりやすいようです。
この基調色は木目家具によく表れるカラーです。中でも北欧デザインは天然木を使っているのでカラー選びにおいて外れにくいといわれています。
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北欧こたつテーブルの樹種によるカラー3つ
【ウォールナット】
世界三大銘木といわれる樹種です濃いブラウンが特徴です。褐色は伝統美も感じます。日本ではクルミで知られています。家具で使われるのは「ブラックウォールナット」という種類です。重厚感があり高級感も出せます。ブラック系・ダークブラウン系ならウォールナットで決まりです。
【オーク】
オークも人気の家具として定番になっている樹種です。耐久性にとても優れた木材で家具に向いている木材です。古くからヨーロッパやアメリカでは、家具や建材、ウイスキー樽などにも使われており日本でも馴染みのある木材です。日本ではナラ材がオークに近い樹種です。他の木材よりも木目や節には個性幅があります。
【チェリー】
木理が緻密で美しく、手触りの良さが大きな特徴で昔から最高級の家具素材として有名な逸材です。経年変化が早く、淡いピンクからオレンジ色っぽい飴色まで変化する樹種です。経年変化を楽しめる樹種として有名です。原産はアメリカ、カナダなどです。チェリー材はテーブルで多く使われています。
古木風のこたつテーブルも人気があります。
そのほかの樹種 こたつ
【パイン】
軽くてやわらかいが、耐久性があり加工しやすい木材です。家具やフローリングなどでも多く使われています。パインは日本語で言うと「松」の事です。パイン材は節が印象的です。木目と節が生み出す美しい天然木ならではのナチュラル感があります。パイン材は通常ブラウン系ですが、白色・白木が特徴のホワイトパインのほうが人気が高くなっています。
【アッシュ】
アッシュ材は白っぽく柔らかみのある木目です。畳や和テイストのお部にもよく似合います。材の特徴としては重厚で衝撃に強く耐久性もあるのでギターなどの楽器や野球のバットに使われます。清潔感のあるお部屋や明るいお部屋のインテリアとマッチします。
こんなお部屋にこのカラーがにあう
窓際、陽当たりの良いお部屋にはチェリー材などのこたつテーブルがおすすめです。飴色に変化するチェリー材はオレンジ色っぽくなります。健康的な天然木の色をしています。注意点は陽に当てすぎないことです。すべてのテーブルに言えることですが、反りの原因や紫外線による過度の変色が起こります。薄手、レース調のホワイトカーテンをうまく使って日中の日光をコントロールすることも大切です。置き場所も直射日光が当たる場所は避けましょう。
▲直射日光を避ける配置とカーテンの活用で窓際のお部屋に映えるこたつテーブルになります。
お酒を飲む部屋、ホームシアター設置の部屋、応接室などにはウォールナット材のこたつテーブルがよく似合います。もともとダーク調のウォールナットは高級感や落ち着きがあり、余暇を楽しむ部屋、来客のおもてなしをする部屋に向いています。
▲少しライトダウンした暗めのお部屋やお酒を飲む雰囲気のお部屋と相性がいいです。ホームシアターがある照度の低いお部屋にも似合います。
▲重厚感と高級感はウォールナットの代名詞です。
天然木使用、北欧デザインのこたつテーブルに使われている樹種は家具テーブルとして、使いやすく、触り心地が良いモノが選ばれています。樹種によってそのカラーや色合い、風合いが異なります。また同じ樹種でも産地の違いや個体差、属種で色に幅があり、購入後に経年変化の風合いも考慮する必要があります。樹種でカラーを選ぶ場合はある程度の目安として見るのが妥当です。お部屋に置いたときのイメージを大事にして選んでください。天然木や無垢材家具で見られる経年変化は永く付き合う楽しみのひとつでもあります。
※現在の主流は突板UV塗装のこたつテーブルがほとんどです。樹種そのものをそのまま使用した無垢材のこたつテーブルはなかなかお目にかかれません。