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「北欧風こたつ」と言うと、なんだか古臭い印象を受ける方もいるかもしれません。
おそらく、昭和の古き良き時代の家族が木目のこたつテーブルを囲むイメージが強いから、野暮ったく感じるのではないでしょうか。
最近ではデザイン性の高い北欧風のこたつテーブルが増えています。冬場だけでなく、オールシーズン使用しても違和感のない商品が沢山市場に出回っています。洋風のものもあるので部屋を選ばずに活用出来ますし、エアコン代の節約にもなるのでオススメです。
こたつテーブルの良い点が際立つのは何と言っても冬です。
自分の部屋を持つお子さんが多い現代、家族団欒の時間はどんどん減っています。普段せっかく家族が居間に揃っても、長時間一緒に過ごすことがない家庭は多いのではないでしょうか。
こたつテーブルは一度足をつっこめば最後、なかなか抜け出すことの出来ない魔性のアイテムです。トイレに立つことすら面倒くさいなんて経験、きっと日本人なら一度はありますよね。居間にそんな魔性のアイテムを置けば、家族は自然と罠に引っ掛かっていきます。この“自然”さというのが、家族団欒の時間にとって大切なものです。自然と居間にいるということは、そこに安らぎがあるということになりますよね。
昭和の古き良きアイテム、こたつテーブル。数あるお洒落なデザインの中からお気に入りの一品をみつけて、家族とのコミュニケーションツールとして北欧のあたたかみのあるこたつテーブルを活用してみてはいかがでしょうか。きっと家族で過ごす時間が自然と増えますよ。やっぱこれでしょ!自然と家族が集まる北欧こたつテーブル
こたつと北欧デザイン
こたつと北欧デザインは一見、ミスマッチのように思いますが、日本のアイテムであるこたつと北欧的スタイルというのは意外に相性がいいコーディネートができます。それは日本のデザインと北欧のデザインに共通するところが多くあるからです。まず木材などの自然素材とすごく馴染みやすいというころがあります。それはどちらの色合いもどぎつくなくナチュラルでやさしい色を使うところが共通していて意外にマッチする理由でもあります。またデザインのモチーフも自然のものからが多く、和のインテリアにも新鮮でありながら違和感なくコーディネートできる理由でもあります。和のファブリックも北欧のファブリックも草花や木などの植物を使ったものも多く、木の実や葉っぱなどうまく取り入れています。寒い冬を室内でずっと過ごすために、きれいな色のインテリアファブリックのデザインが発達したといわれている北欧デザインなので、冬のアイテムのこたつカバーにすると心もあったい気分になるのではないでしょうか。