こたつテーブル キャスター付きを選ぶと何がいいのか?
このページの内容です(目次)
移動が楽々のこたつテーブルがあった!!
移動が楽にできる脚にキャスターが付いた、こたつテーブルがあります。
キャスター付きこたつテーブル 【トリニティ】
▲これがキャスター付きのこたつテーブルです。脚の底部に切り込みが見えます。ココにキャスターが内蔵されています。4つの脚すべてについているのではなく2つに付いています。脚は取り外し可能なので動かせる脚を自分で決めることができるようになっています。
対角線の脚にキャスターを付けると動かしづらいので注意が必要です。
▲キャスターの取り付け位置は上の2パターンに限られます。持ち上げたときの角度が45度くらいになった時にキャスターが床に接地する仕組みになっています。持ち上げ距離が「高い」「低い」がありますが、女性は低い方で、男性は高い方で移動するとやりやすいと思います。身長が高い方だと低い距離の場合、中腰になって腰に負担がかかります。逆に背が低い方は床からの距離が高いとコントロールしにくくなります。
▲トリニティは普段は普通のテーブルと同じで全く動きません。キャスターを稼働させるには持ち上げる必要があります。45度の角度が付いた時点でキャスターが床に接地して回り始める仕組みになっています。角度をつけないとキャスター機能が発揮されないので、通常使いの時は動九心配がありません。可動式のテーブルによくあるストッパーも必要ないので付いていません。よく考えられた機能的かつ実用的なキャスターです。
ところでキャスター付きのこたつテーブルの何がいいのか?
キャスターが付いて何がいいのでしょうか?こたつテーブルは通常のテーブルと違って「テーブル」「天板」「ヒーター」「布団」といった重装備です。重量もかなりの重量です。動かすのは一苦労です。。。
キャスター付きのいいところ4つ
- 重いテーブルの移動が通常よりも楽にできます。
- 一人でこたつテーブルを移動させることができます。
- 掃除機をかける掃除のときに便利です。
- ご年配の方、力の弱い方をサポートできます。
▲重いこたつ布団を乗せたまま、まとめて移動できると確かに掃除は楽かも!こたつ布団と本体を別々にしてから移動する必要がないところが便利。こたつ布団にはパンやお菓子の食べカスがよく付いています。コレが床に落ちてダニのエサになったりします。こたつ周りは温度と湿度も高いのでダニにとっては好環境です。定期的に掃除機をかけてあげないと身体にも悪い影響が出そうです。こういう意味ではこの楽々移動できるテーブルは好都合で便利です。スイスイ移動して掃除機をバンバンかけれたら足腰への負担も軽くなります。(和室の場合は畳をキズ付けないように注意が必要です。)
キャスター付きこたつテーブルはこんな人におすすめ
- 介護されているご家庭
- 足腰が不自由な方
- ご年配の方
- 毎日掃除機をかける方
などです。しかし無理にキャスターが付いていなくてもいいような。。。
●掃除はこたつ布団をまくり上げて、移動せずに掃除機をかければいいような気がします。
●移動は、フローリングなどが前提になっています。こたつ布団を使う季節は敷き布団も使っているはずなのでキャスターのコロは動きにくいように思います。
●夏場も毛の長いラグを使用して入れば、キャスターがうまく動かない気がします。
●ローラーに髪の毛を巻き込み掃除が必要になる。
●畳が傷みやすい和室よりも洋間のこたつテーブルとして使う方がいいかも
●それでも広いお家の場合や引っ越し、模様替え、部屋間の移動にはキャスターはあった方がいいのかもしれません。
キャスターが付いていなくてもちょっとした工夫で移動ができる技があります
それはこたつテーブルの脚に軍手や靴下などを履かすことです。こうすることで持ち上げなくても引っ張って移動できます。床をキズ付ける心配も少なくて済みます。カーペットやラグの上でも動きやすい。通常のこたつを使っていて移動に苦労している方は是非、お試しください。
まとめ
重いテーブルが楽々移動できる!すごい!キャスター付きのこたつテーブルは画期的なアイデアで便利なようですが、一般家庭においては、実はそんなに使う機会は無いような感じです。まったく掃除をしない独り暮らしになるとそれはもう無用の長物です。それでもお掃除好きで毎日、テーブルを動かして掃除機をかける方にとっては大変ありがたい機能だと思います。万人向けではありませんが、必要な人のための便利なこたつテーブルです。