このページの内容です(目次)
こたつ布団を選ぶときの3つのポイント!
- 部屋の雰囲気に合うかイメージする
- サイズをよく確認する
- なるべくセット商品を買う
★こたつ布団を選ぶときにこの3つを覚えておくと失敗しにくい賢いお買い物ができます。
今あるこたつテーブルは洋室にありますか?和室ですか?それともこたつから新規購入ですか?
こたつテーブルは布団を掛けると印象がガラリと変わります。テーブルから暖房器具に変わる瞬間でもあります。温かさも大事にしながら、それぞれのお部屋に合うこたつ布団を選びたいですね。
▲和室にも洋室ににも似合う花柄のこたつ布団。(布団はベースカラーの違いだけです。)
こたつ布団はカラーや柄、デザインも大事ですが保温などの布団としての機能も大切な要素です。一般的に軽めの羽根布団はこたつ穴が開きやすく、重めの掛け布団の場合はこたつ穴が開きにくくなっています。(※こたつ穴とは人が抜けた後にできるトンネルのような形です)
自分が入っている反対側の人が席を立ったあとに寒さを感じる場合は大抵、こたつ穴が開いています。暖かい空気が逃げてしまうので勘弁してほしいですね☆こたつ布団を選ぶときに、こんなこともちょっと頭の隅において選ぶといいかも。
でわ、本題の3ポイントをひとつひとつ説明していきます。
1.こたつ布団を買う時に気を付けたいこと【インテリアに合わす】
▲シンプルな無地のこたつ布団にレースの薄掛けをアレンジ。お部屋に女性らしさがアップします。
こたつ布団のデザインやベースカラーはお部屋のイメージを大きく変えてしまいます。布団選びでお部屋のインテリアやスタイルに合わすことも大事ですが、お部屋の中でこたつ布団が占める割合が大きい場合は、逆にお部屋のインテリアをこたつ布団に近づけることも必要になってきます。特に狭い部屋の場合はこたつ布団のシェア率も上がってくるので、お部屋のインテリアとスタイルの見直しが必要になってきます。
- お部屋のインテリアやスタイルに合うこたつ布団が見つかったらベストです。
- お部屋のインテリアと少しずれる場合は、逆に部屋のインテリアを修正してあげるといいかも。
- 部屋のイメージカラーが確立している場合は無地、チェック柄などが合わせやすくなっています。
- 無地の布団に透け感のある薄掛けやレース生地をレイヤード的に重ねて使うと自分のイメージへ誘導することができます。
- 素材が持つ質感も重要です。厚みと重みのあるタイプは重厚な少しダーク調のお部屋に合います。ふわモコタイプは女性のお部屋にぴったりです。軽い羽布団はいろんな部屋で使えます。こたつ穴が開きやすいので羽根布団の下にに薄い毛布などを重ねるとデザインに影響を与えずに保温対策になります。
こたつ布団のカラーやデザインで合わすインテリアコーディネート例
◆北欧のお部屋によく合う花柄のこたつ布団3カラーです。
▲北欧インテリアのお部屋にマッチする「メッコ」
●ピンクの花柄は女の子らしいホワイト系のお部屋に最適です。
●明るすぎないネイビーのこたつ布団はウォールナットなどのダークブラウンの天板と合わせると落ち着きがありつつ、重くなり過ぎない爽やかな空間を演出できます。
●オレンジ、イエロー系は温かみのあるお部屋を演出できます。カラーイメージは元気や明るさなので子供部屋に最適。
2.こたつ布団を買う時に気を付けたいこと【サイズ間違い】
こたつ布団を買って失敗した人の9割の原因がサイズ間違いです。
届いてびっくり!開けてビックリ!合わせてビックリです!
買う時に布団のサイズは2回以上確認しましょう。通販の場合は他のサイズと間違いやすいカートになっている場合があるので特に注意が必要です。実際店舗でも安心してはいけません。思い込みで違うモノを選んでしまったり、店員さんと意思疎通がうまくいっていない場合は違うサイズを持ち帰るかもしれません。重たい荷物を苦労して持ち帰って間違いだと気づくと疲労感は2倍以上になってしまいます。これも気を付けましょう!
サイズ表記は「こたつ」か「布団」か?
ココ大事です。120cmのこたつテーブルに合わすこたつ布団を買おうと思った時に「120cm」を頭に入れすぎるとそのサイズに近い布団サイズを選んでしまう場合があります。買うのはこたつ布団であることを十分に自覚してください。
あとで「こたつテーブル」に適応した「こたつ布団」のサイズ目安を掲載しているので確認してみてください。
一般的なこたつ布団のサイズを説明します。
こたつサイズ(天板)の100~125cmくらいプラスしたサイズが掛け布団のサイズになります。敷き布団の場合はさらに10cmほどプラスした大きさがベストです。
例)こたつ本体が80cm×120cmの場合;掛け布団サイズ180~205×220~245cm、敷き布団サイズ180~205×220~240cm
専用のこたつ布団を選ぶことを忘れずに!
形があっているか確認しましょう。「正方形には正方形を」「丸型には丸型を」「長方形には長方形を」。サイズも幅と奥行きがあります。どちらか一方に神経が集中してしまうと失敗します。念を入れて確認しましょう。
★丸型は正方形のこたつ布団でも代用できます。デザインやレイアウトが変わるので注意が必要です。楕円形の場合は専用のこたつ布団が少ないので長方形のモノを使うことをおすすめします。角がない分、布団が大きく感じる場合があります。適応サイズに幅がある場合は小さい方のサイズを基準にしましょう。丸型布団のサイズ選びは「丸型のこたつ布団選び」のページを参考にしてください。
★椅子を使うハイタイプは必ずハイタイプ専用のモノを買ってください。通常のこたつ布団ではテーブルの高さで、布団の丈が足りなくなります。(⇒ハイタイプ・省スペースこたつ布団について)
こたつ布団の4尺、5尺、6尺って何センチのこと?
こたつテーブルやこたつ布団のサイズ表記で「尺」を使っている場合があります。今では少しわかりにくいのと、他の商品と比較しづらいので、分かりやすくすると、1尺は約30.3センチです。「4尺こたつ布団」と表記がある場合の「4尺」の部分は、こたつテーブル本体の大きさを表しています。
尺表記を使っている場合のこたつ布団(カバー、掛け、敷き)のサイズは下記のようになります。(大体のセンチに直しています。参考にしてください)
★この表は、「こたつサイズ」から布団(カバー、掛け、敷き)の必要サイズも分かります。
[正方形のこたつの場合]
・カバー:(約)205×205cm
・掛け布団:(約)185×185cm
・敷き布団:(約)190×190cm
・適応こたつサイズ:75〜80×75〜80cm
[4尺長方形と表記がある場合]
・カバー:(約)205×255cm
・掛け布団:(約)185×235cm
・敷き布団:(約)190×240cm
・適応こたつサイズ:75〜80×105〜120cm この部分が4尺を表しています。
[5尺長方形]
・カバー:(約)215×255cm
・掛け布団:(約)205×245cm
・敷き布団:(約)190×240cm
・適応こたつサイズ:80〜90×120〜150cm この部分が5尺を表しています。
[6尺長方形]
・カバー:(約)215×295cm
・掛け布団:(約)205×285cm
・敷き布団:(約)190×270cm
・適応こたつサイズ:80〜90×150〜180cm この部分が6尺を表しています。
画像で見るこたつテーブルに適応するこたつ布団のサイズ
▲こたつ布団サイズと本体サイズの相関図(目安)
3.こたつ布団を買う時に気を付けたいこと【セット購入】
こたつ布団は単品でこたつ掛け布団、敷き布団を買うよりセットで買う方がお得です。
なによりもコーディネートが楽です。お部屋のインテリアと合わすのは掛け布団を見て選べば大丈夫!敷き布団は掛け布団のデザインに合わせてくれているので敷き布団を迷って選ぶ手間が省けます。
さらに本体+掛け布団+敷き布団の3点セットになるといろいろと楽で便利です!
まず、デザインを合わせなくても純正セットなら安心して買える。こたつ布団のサイズを間違えて買うことがなくなる。などメリットが多くあります。セットで購入する場合は「こたつ布団をセットで選ぶ」も参考にしてください。
しかし、メリットだけでなくデメリットもあります。
もし、現在、掛け布団や敷き布団を持っている場合は、同時に使えないのでお蔵入りになります。対策としては掛け布団は洗濯時に使う、敷き布団は夏場専用にするなどがあります。
まだデメリットはあります。部屋のインテリアに合わせようと思ってもセット商品は数自体が少ないので、デザインも限られています。部屋のイメージに合ったセットが必ずあるとは限りません。デザインは同じでサイズ違いのモノが多いのがセット商品の特徴です。この対策としては、セットのデザインをなるべく無地や花柄を選ぶ。お部屋のインテリアに合うデザインのこたつカバーを別に用意する。同じように薄掛けを用意するのも有効です。
お洒落にアレンジするには、こたつ布団カバーやクッションはとても有効です。お部屋にアクセントが欲しいときにも重宝します。
以上、こたつ布団選びのことをいろいろと書いてきました。参考になれば幸いです。