在宅ワークの推奨や外出自粛などでお家時間が増え、自宅の生活環境を慌てて整えた方も多いと思います。
この教訓を生かし、来たる冬に向けて今のうちから準備しておくことが大切ですし、シーズンオフの今であれば、安く手に入るものも多いため経済的ですよ。
さて、冬と言えばやはり暖房器具は欠かせませんが、省エネでお財布に優しいこたつが今年も注目されることと思います。この記事ではそんなこたつについてご紹介していきたいと思いますのでご参考にしてみてくださいね。
このページの内容です(目次)
「新しい生活様式について」(こたつ編)エアコンとこたつ。どっちを使いますか?
冬は寒い!エアコンとこたつ。どっちを使いますか?
新しい生活様式では「こたつ」かな?とも思います。
それは換気をしながら暖まることが出来るからです。
エアコンの場合は換気しながら行うと、なんだかよくわからない状況になります。
しかし!こたつであれば、ある程度、寒さをしのげながら、換気もできます。
同じ10分間、喚起するのであっても、エアコンで過ごす部屋とこたつで過ごす部屋では、いろいろと違いも出てくると思います。
電気代にも違いが出るような気がします。
エアコンで温めた空気を換気で入れ替えてしまうと、電源をOFFからONにした時くらいの電気量が必要な気がします。
それにくらべて「こたつ」の場合は換気を行ってもこたつ内の温度が変化するわけでないので、電気代は、さほど上がらないですね。
こたつで快適にオールシーズン過ごしましょう!
こたつというと部屋のスペースをとってしまうので、中々使いにくいと思っていませんか?実は今のこたつは様々なデザインがされていて、一人暮らしから大人数までどのような人数でも快適に過ごせる家具となっています。又、冬だけ使用するというイメージがありますが、オールシーズン使えるこたつもでてきているので、今回はそんなこたつの魅力について解説したいと思います。
暖房より断然お得!こたつの電気代
電気代も安い
こたつの消費電力は1時間当たり約2~5円と、エアコンの使用よりも安くなっております。弱で運転した場合は、2円、強で運転した場合は5円と強で運転した場合でも、かなり安く済むと言えますね。
こたつは暖房よりも電気代が浮くイメージがあると思いますが、実際にどのくらい違うのかというと、一人暮らしの場合、暖房だと1ヶ月1500〜2000円かかるのに対し、こたつだとその3分の1程度に抑えられるということです。家族が多ければ多いほど暖房代がかかるわけですから、冬季だけで数万円違いが出てくるというわけなんです!これはこたつのほうが断然お得ですよね。
一家の団欒にこたつが活躍します!
クリスマスや年末年始、お正月など冬はイベントが盛り沢山で家族が集まって過ごす時間も増えることでしょう。一つのデーブルを囲んでたまには家族とゆっくり会話を楽しむことも大切です。そんな一家団欒の時間にはやはり大きめのこたつが欲しいものです。
ちなみに現存するこたつテーブルで一番大きいサイズは210×100cmで、人数で言えばなんとか10名入ります。これ以上家族がいる場合はこたつを2個以上用意し、テーブルをくっつけると良さそうですね。
こたつの欠点はダサいこと・・・という考えはもう古い?オシャレなこたつもあるんです!
これまでこたつの良い点ばかりを挙げてきましたが、こたつにも欠点があり、ダサいということです。特にインテリアなどをこだわっているお宅では、こたつを導入してしまうと一気にスタイリッシュさが失われてしまう・・・というようなことはもう昔の話です。
最近のこたつはデザイン性に優れたものも多く販売されていることをご存知でしたか?鏡面仕上げのものや北欧デザインのものまで様々で、皆さんの家にはどのようなこたつが合うか探してみると良いのかもしれません。
様々な状況に対応できるこたつ
現在様々なサイズのこたつが開発されており、主に正方形のこたつと長方形のこたつの2種類があります。さらに楕円形のこたつもあるので、一人暮らしの方は正方形のこたつ、大人数の方は長方形や楕円形のこたつを選ぶことができるといった、生活の状況に合わせてサイズが選びやすいと言えます。
掛け布団に関しても、厚掛けと薄掛けの2種類があります。例えば、夏には掛け布団なしでテーブルのみで使用して、寒くなり始めた秋には薄掛け布団を使用したり、寒い冬には厚掛けを使用したりするなど、季節ごとに対応して活用することができるのも、こたつの良いところと言えますね。
敷き布団でより快適に過ごせます
敷き布団を使用することで、保温効果が高まります。その為、こたつの温度を上げなくても良いので節電対策にもなりますね。又、厚みのある敷き布団以外にも、年中使えるラグなども敷けるので、片付ける手間も省けます。
こたつ使用時の注意点
このようにこたつにはオールシーズン快適に過ごせる優れたアイテムと言えますが、使用時には以下に注意して下さい。
こたつで長時間寝てしまう
こたつの中は保温されているので、ついつい寝入ってしまう方は多いのではないでしょうか。寝入ってしまうと、こたつに内臓されたヒーターに長時間あたることになり、低温やけどになってしまったり、脱水症状を引き起こす可能性があるのでご注意下さい。
こたつの中で、衣類を乾燥させる
寒い日で雨が降っていたりすると、ついついこたつの中で衣類を乾燥させたくなりますが、ヒーターに衣類が当たって火事となる危険性があるのでご注意下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
冬は暖房器具が欠かせませんが、暖房ばかりを使用してしまうと電気代がかかってしまうため、こたつの方がお得ですし、家族の団欒が多い季節ですから、食卓を囲んで是非家族の時間を楽しむようにしてみてくださいね。
あと、保温性に優れ、節電効果もあるこたつですが、一歩間違えると事故につながりますので、適切な方法で、こたつを使って快適に過ごしていきましょう!