こたつテーブルの配置を考える3つの置き方
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家具こたつテーブルの置き場所
ローテーブルとしての機能をもつ、こたつテーブルはお洒落にティータイムに使うだけでなく、読みかけの本や雑誌を置いたり、パソコンを置いて仕事場になっていたりと便利で使い勝ってのよい家具です。高さもちょうどいいですね。歩きながらポンとモノを置くにはちょうどいい高さです。床にモノを置けないタイプの人は、ソファやテーブルの上にはモノがあふれてしまします。
さて、今回はこの使い勝手の良いこたつテーブルの置く場所について考えてみます☆しばらくお付き合いください☆
一般的なこたつテーブルを置く場所3か所
- 壁際
- センター
- 窓際
主な置き場所はこの3タイプに分けることができます。稀に2台連ねて置く場合がありますが、お盆・正月の本家くらいです。一般的にはこの3タイプになると思うので、次はそれぞれの場所のメリットとデメリットを考えてみます。
各置き場所のメリットデメリット
●こたつテーブルを壁際に置く場合があります。これは一人暮らしの方に多いパターンです。狭い部屋で仕方なく壁際に寄せている場合がありますが、4面あるうちの1面が壁にあたって潰れてしまうので家族向きの使い方ではありません。
この置き方のメリットは、部屋の中央を広く使えることと、電気コードが邪魔になりにくいという利点があります。コンセントが近かったり壁にコードを這わせやすいのでスマートに見えます。たまに掃除をすると壁際にコインが落ちていたりしてラッキーな気分になることもあります♪デメリットは入る人数が減ることですが、入るときだけ壁から離せば問題ありません。それよりも、この置き方をしている人は、無精の人が多いのでテーブルの上にモノが多くなる傾向があります。気を付けましょう。
●王道の「センター置き」は、大きいテーブルになるほどこの傾向が強くなります。家族団らんに使用するこたつテーブルは、部屋の中心的役割を果たします。食卓として使用する場合も、中央に配置する傾向がみられます。センターに置いた場合のメリットは、人が集いやすい、どこから(全方位)でも参加できる。歩きやすい、掃除がしやすいなどのメリットがあります。逆にデメリットは、狭い部屋では中央に置けなかったり、窮屈に感じることがある。コンセントから遠くなりがちなので電気コードが邪魔になりやすい。などが挙げられます。
ウォールナット材で選ぶこたつテーブル ルミッキ(⇒樹種で選び北欧こたつテーブル)
▲ダークブラウンが特徴のウォールナットは重厚感と高級感があり、家族団らんやリビングの中心に置くテーブルとしておすすめです。
●窓際に置くシュチュエーションは、庭が見える、外景色を楽しめる、ティタイムを楽しむ、読書を楽しむ、という背景が透けて見えます。テレビを見るというよりも、風を感じたり、自然を見るのに最適な置き場所です。メリットはカフェ風に楽しむことができる。縦型の部屋は窓際に背の低い家具であるこたつテーブルをレイアウトすることで遠くまで見通せるようになり部屋を広くみせたりできる。日光を採光でき自然な調光で過ごせる。などがあります。
デメリットは「焼ける」と「傷みやすい」ということです。天板や本体に経年変化とは違う変色・退色がおこりやすくなります。木目調のテーブルの場合は経年変化による色合いを楽しめるのですが、窓際の場合はやや白っぽくなる色あせが起こりやすくなります。カーテンでコントロールすることもできますが完全ではありません。ある程度は仕方ないと割り切った思った方がいいかも。それと雨風の影響を受けやすい位置にあるので、うっかり窓を開けたままにしていて風雨にさらされた場合は、シミになったり変形が起こる可能性があります。1回では全く問題ありませんが、頻繁に起こると、当然ながら傷みやすくなります。
窓際はコンセントが設置されやすいエリアですが、どちらか片方の壁にしかコンセントがないのが普通です。置き場所を決定する最終決断の時はコンセントの位置も確かめておきたいですね。
▲オーバルタイプ こたつテーブル レヴリー(⇒楕円のこたつテーブル選び)
北欧デザイン こたつテーブル ミルッキ
窓際はナチュラル感のある北欧調のこたつテーブルがよく似合います。さらにナチュラル感を出したい場合は観葉植物を小脇に置くことで居心地満点のエリアになります。
こたつ置き場にはコンセントと電気コードもポイントです!
こたつテーブルは家具でありながら暖房器具としての役目もあるので電気の供給は欠かせません。夏場はいいのですが、冬場は近くにコンセントが無いと延長コードが床を這うようになります。つまずきや、破損の原因だけでなく、見た目も損ねてしまうのでコンセントの位置もこたつテーブルの置き場所を決めるうえで重要なポイントのひとつとして考慮したいですね。
こたつテーブル置き場所まとめ
置き場所は大きく分けて3タイプあります。メリットとデメリットを見ながら自分のライフスタイルに合わせて変えていきましょう。
置き場所に迷ったら面倒でも、イメージした2か所以上の置き方を再現することをおすすめします。頭で考えていたサイズ感との違いを実感できたり、生活導線(歩き場所、移動、見栄え)を再確認することができます。配置に関する悩みが解決しやすく、納得できてスッキリします。この時も最終的にコンセントと電気コードがネックになったりします。