脚付きソファと合わす最適のこたつテーブル選び
このページの内容です(目次)
脚付きソファとこたつテーブルとの良い関係
▲幅広・奥行きのあるこたつテーブルと脚付きソファ
脚付きソファとこたつテーブルは良く似合います。お互いが相性の良い家具です。販売店でもよく一緒に展示陳列されています。カタログや通販の写真にもお互いが映りあっています。ソファがあるからテーブルが要る。テーブルがあるからソファが必要。お互いがお互いを必要とするそんな良い関係なんですね。こたつはローソファとも相性がいいです。(⇒こたつと相性の良いローソファ選び)
こたつテーブルと脚付きソファを合わす最適条件のひとつに「高さ」があります。
ご存知でしょうか?
脚付きソファの座面高と一般のこたつテーブルやローテーブルの高さは、ほぼ同じに作られています。(約39~42㎝の高さに収まっています)これは適度な緊張感をもって座れる関係だそうです。ソファも綺麗に見える高さなんです。
例えば・・・
- テーブルが高いとソファをテーブルに寄せる必要があり。座るときに入りづらい。
- テーブルが高いとせっかくのソファデザインがテーブルに隠れてしまう。
- テーブルが高いと横になった時にテレビがみえない。
- ソファの座面高が高すぎる場合はアンバランスに見えてしまう。テーブルの上の飲み物を取るのにも苦労する。
- ソファの座面高が高すぎる場合はテーブルにひざをぶつけることが多くなる。
などの不具合や欠点が発生してきます。一番の欠点は3つ目の横になった時の視野だと思います。安らげるせっかくのソファなのに横になったとたんにテーブルの陰に入ってしまったのでは、意味がありません。
▲木肘ソファと木目こたつテーブル。この距離感が脚付きソファには最適です。幅のサイズも重要ですね。テーブルの幅とソファの幅があっていない場合はちょっと違和感を感じます。
▲一人暮らし、二人暮らし、家族と一緒、女性用、それぞれのライフスタイルがあるので一概には言えませんが、テーブル幅がソファと合っていないと、使いづらいかもしれません。(コンパクト感や可愛らしさは演出できます。)
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コンソート
テーブルとソファ座面高が同じ高さであることが大事です高さのバランスが崩れるとお互いの良さを打ち消してしまいます。脚付きソファに合わす場合は、高さが39㎝から42㎝のこたつテーブルを選びましょう。それと幅も大切な要素です。一人暮らしの場合は問題ありませんが、二人以上座る場合はテーブル幅が狭いとティーカップも手狭になってしまいます。
スタイルを合わすとお部屋に統一感がうまれます
こたつテーブルと脚付きソファを合わす大事な条件のふたつ目は、スタイルを合わすということです。
お部屋のインテリアや自身のイメージに合ったテーブルとソファを置くことが大事です。北欧調のテーブルには北欧デザインのソファを、鏡面仕上げなどの近代的なデザインのテーブルにはシャープな骨組のソファを、高級感のあるテーブルには革張りのソファを、レトロ感やアンティーク感を出すなら木目を基調としたテーブルと木肘ソファなどがよくマッチします。もちろんマルチに合わせられるソファやテーブルも多くあります。どちらかが強烈なティスト感を出すのであれば、そちらに引っ張られるように合わすことができれば、それはそれでOK!です。(バリバリ北欧ティストのテーブルに何にでも合うファブリック調のソファとか)
テーブルとソファはお部屋の中で大きなシェアがあります。当然見た目のインパクトであったり、そこから受けるイメージはお部屋全体のイメージにつながります。テーブルとソファ、この二つのスタイルを同じにすることでお部屋の印象は大きく変わってきます。
ただし!大前提は自分の部屋づくりのコンセプトが優先されます!
自分の中でお部屋に対するコンセプトがある場合はそれに沿った家具選びをすることが大事です。最初に買った家具(例えばテーブル)が自分のコンセプトとズレている場合は、次に買う家具(ソファ)はそれに合わせてはいけません!後で後悔する不のスパイラルのに巻き込まれていきます。自分のコンセプト通りの家具選びを行いましょう。最初に買った家具は思いきって別の部屋に移すことで頭も心もスッキリします。
狭いお部屋の脚付きソファに合わせるこたつテーブルはコレがおすすめです。
狭いお部屋やソファ同士が向き合う間にこたつテーブルが入る場合は奥行きの幅が狭い方がスマートで使い勝手も良いです。もともとテーブルの中央部分は手を伸ばしづらい場所です。コーヒーカップを置くのも普通は飲みやすい体側(手前)に置きます。
つまり、テーブルは無駄な奥行きを取っている可能性があります。実際には対面する相手との緊張緩和のための距離が必要なのである程度の奥行きは必要です。
▲テレビを見るためだけのソファやテーブルの配置の場合は中央から向こう側のテーブルはほぼ使われません。無駄なスペースかもしれません。60㎝タイプであれば奥側にソファがある場合もテーブルとして十分機能します。奥行きが20㎝変わるだけでソファがもう一台置くことが可能になる場合もあります。
今、ソファとテーブルとテレビを置いていて狭く感じる場合はこのタイプのテーブルに替えると解消できます。たかが20㎝ですが歩きやすくなります。冬場の布団が付く時期でも通常のテーブルよりもスペースがうまれます。狭い部屋にこたつテーブルを置くも参考にしてください。
脚付きソファとこたつテーブルを最適に合わす3つめは奥行きのサイズを狭くしたこたつテーブルを選択肢に入れてみるということです。
こたつテーブル リユーム
こたつテーブルと脚付きソファを合わせる最適3条件まとめ
・脚付きソファの座面の高さとテーブルの高さが合ったものを選ぶ
・スタイル、テェイスト、コンセプトを合わすと一体感が生まれ部屋自体の統一感が生まれる
・奥行きの幅が狭いテーブルは脚付きソファと組み合わせやすい